1 ：ピアニカを食いちぎれ(080110)φ ★：2007/11/24(土) 21:15:46 ID:???
　地球温暖化が進む中、モンゴルの永久凍土の厚さが７年間で１～２メートルも減少していたことが、
国立環境研究所と慶応大の共同研究で２４日、明らかになった。

　２０年後には観測地付近の永久凍土は完全に消失すると予測され、このままでは土地の乾燥化が
進んで草原がなくなり、住民の遊牧活動に大きな影響を与える懸念があるという。

　モンゴルには国土の３分の２にわたる広大な永久凍土が存在するが、まとまった観測データは
ほとんどなかった。凍土が解けると、地下に蓄えられている強力な温室効果ガスのメタンが大気中に放出され、
温暖化をさらに加速させる悪循環を招く恐れも指摘されており、今後、さらに詳しい調査が必要になりそうだ。

　同研究所の王勤学アジア水環境研究室長らは、ウランバートルから南に数十キロの場所に位置する
ナラヘ地区で、地中探査レーダーを使い地下の凍土の状況と内部構造を調査。９９年には４～６メートル
あった凍土の厚さが、０６年には２～３メートルになっていた。誤差を考慮すると、減少は１～２メートルになるという。

　モンゴルの年平均気温は４０年から０４年の間に１・８２度上昇。特にウランバートルでは２・３１度上がった。
研究チームは、気温が今のペースで上がれば永久凍土の温度も上昇し、２０年後にはナラヘ地区の
永久凍土は完全に消失するとしている。

　研究チームは「永久凍土の消失速度は予想をはるかに超えており、道路や建築物にも大きな被害が出る
可能性がある」と対策強化を呼び掛けている。

［2007年11月24日19時8分］
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071124-287321.html

2：名前をあたえないでください：2007/11/24(土) 21:29:56 ID:xcoV4waW
こうあちこちで起きてると、温暖化は避けられないって感じがするね。

3 ：名前をあたえないでください：2007/11/24(土) 21:30:42 ID:rEl8Shb9
遊牧民が中国に傾れ込んで悪化するだろうな

4 ：名前をあたえないでください：2007/11/24(土) 21:34:07 ID:CIxaFM4s
温暖化、ついに現実的になってきたって感じだ



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